始末書詫び状退職願い退職届け手紙の書き方について

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 時候 挨拶

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■漢語調と口語調の違い

時候の挨拶には漢語調と口語調があります。一般的には次のように使い分けます。

漢語調 → 公的で改まった文書や手紙、ビジネス文書に使います

  例: 拝啓 早春の候、皆様にはますますご健勝のこととお喜び申しあげます。

  ビジネスでは簡潔さが求められますので、口語調のように季節を風雅に奏でる
  必要はない
ようです。 


口語調 → プライベートな(私的な)手紙に使います。

  例: 拝啓 日ごとに暖かさを増し春めいてまいりました。皆様にはますます
      ご健勝のことと存じます。



時候の挨拶省略することも可能です

その場合には、前文を省略する場合に使う頭語と結語を使います。


各月の時候挨拶

漢語調 口語調

 正 月

謹賀新年 
恭賀新年 
賀春
・謹んで初春のお慶びを申し上げます
・おだやかな新春をお迎えのこととお喜び申し上げます
1 月 
睦月
(むつき)
酷寒の候 
大寒の候 
厳寒の候 
厳冬の候
・寒さ厳しい折柄・このところ例年にない寒さが続いております
・寒の入りとはいうものの例年にない暖かい日が続いております

2 月 
如 月
(きさらぎ)

余寒の候 
晩冬の候
立春の候 
残寒の候
・余寒厳しい折柄・暦の上に春は立ちながら寒さが続いております
・いくらか寒さもゆるみそこはかとなく春めいてまいりました

3 月 
弥 生
(やよい)

早春の候 
浅春の候
啓蟄の候 
軽暖の候
・日ごとに暖かさを増し春めいてまいりました
・寒さ暑さも彼岸までと申しますように余寒もめっきり薄れました
4 月 
卯 月
(うづき)
春陽の候 
仲春の候
春爛漫の候 
桜花の候
・桜花爛漫うららかな季節となりました
・うららかな好季節を迎えました
・花冷えの日が続いております
5 月 
皐 月
(さつき)
新緑の候 
薫風の候
若葉の候 
藤花の候
・風薫る心地のよい季節となりました
・新緑の野山にもえる今日この頃
・日中は汗ばむ陽気の候となりました

6 月 
水無月
(みなづき)

梅雨の候 
麦秋の候
向暑の候 
初夏の候
・うっとうしい長雨の季節を迎えました
・暑さが日増しに厳しくなってまいりました
・梅雨明けが待ち遠しく感じられる今日この頃でございます

7 月 
文 月
(ふみつき)

盛夏の候 
酷暑の候
炎暑の候 
猛暑の候
・暑中お見舞い申し上げます
(注:暑中見舞は梅雨明けから立秋までの間に)
・蝉の声に更に暑さを覚える今日この頃でございます
8 月
葉 月
(はづき)
残炎の候 
晩夏の候
暮夏の候 
向秋の候

・残暑お見舞い申し上げます
(注:残暑見舞は立秋以降に)
・立秋とは名ばかりの暑さが続いております

9 月 
長 月
(ながつき)
涼風の候 
初秋の候
新秋の候 
清涼の候

・さわやかな初秋の季節となりました
・朝夕は涼しく日毎しのぎやすくなってまいりました
・ひと雨ごとに秋を感じる季節となりました

10 月 
神無月
(かんなづき)

錦秋の候 
秋冷の候
紅葉の候 
灯火親しむ候
・菊花の香るよい季節となりました
・空は深く澄みわたり、さわやかな秋晴れが続いております・実りの秋を迎えいよいよ充実した毎日をお過ごしのことと存じます

11 月 
霜 月
(しもつき)

立冬の候 
晩秋の候
向寒の候 
暮秋の候
・鮮やかな紅葉の候となりました 
・寒さもいちだんと厳しさが増してまいりました
・日脚がすっかり短くなり冬の訪れを間近に感じる
 今日この頃でございます

12月 
師 走
(しわす)

師走の候 
初冬の候 
歳晩の候 
寒冷の候
・歳末ご多端の折柄
・本年もいよいよ押しつまりました 
・寒気厳しき折柄・寒風が身にしみるころとなりました
             〜の候は、〜のみぎりとしてもよい。

■ポイント

時候の挨拶は、闇雲に選ぶのではなく、各シチュエーションにあったものを使いましょう。

 例: 通常より暖かい冬なのに

  「寒さ厳しい折柄・このところ例年にない寒さが続いております。」を用いては→×

  「寒の入りとはいうものの例年にない暖かい日が続いております」→○
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